マイ・コトパッション7期が修了しました!

自分の活かしどころを見つけ、言葉にし、伝えていくコトバ磨きトレーニング「マイ・コトパッション」の7期が修了しました。

3月からスタートした7名のメンバーとともに駆け抜けた3ヶ月。この記事では、メンバーと歩んだ道のりを記録に残したいと思います。

毎期集まるメンバーの業種業態、ビジネスステージ、ライフスタイルはさまざま。

今回も、コーチ、LPデザイナー、ブーケデザイナー、クリエイティブディレクター、占星術、米粉パン販売&教室運営、お片づけサービスを展開するパワフル会社員など、各分野で活躍する個性豊かなメンバー。

表向きに見せる顔はさまざまですが、背景には共通の感性や価値観があり、深い部分で共鳴するタイミングが何度もありました。

目次

自分の分身である言葉たち

講座の前半では、これまでの経験の棚卸しからコンセプト設計を集中的に行います。培ってきた知識、経験、価値観のもと設計するのでちょっとやそっとのことではびくともしません。

お互いのコンセプトを深く理解すると、「●●さんらしいね!納得!」というフィードバックがあります。

まだまだ定まりきらないタイミングでは、「ここの部分をもっと知りたい!」などお互いに聴き合うことで多角的な視点から解像度をアップさせていきます。

グループで進めていくスタイルについて、はじめは「グループ苦手で…」と言っていたメンバーも、オリエン後には自然と慣れて、胸の内をシェアくださるように。

「ここの場だったら言ってみても大丈夫かもしれない」少しでもそう思えて勇気を出すと、新しい世界が広がっています。

今回のメンバーの表情を見ていても、言えたことでの充足感に溢れていました。

そして、私(菊地)だけの視点ではなく、メンバー全ての視点が宝であり、全員で創り上げていくプロセスが感動を呼ぶのです^^

自分の活動のコアとなるミッションを言語化できた
自分の中に何となくあった欠片たちを集めて、それぞれの原石を作ったような気持ち

様々な価値観、考え方、悩みに触れ、1番自分が成長できた講座だった

言語化する力が前より身についたことで、自分の気持ちを言葉にしやすくなり生きやすくなった

自分の価値観、大事にしているものを他者に的確に伝えられるというのは社会で生きていく上でとても難しいからこそ、本当にこの講座には救われた

起業を諦めかけていたけれど、自分を深掘りしていくうちに、自分にも届けられる人がいる、と心から思えた

自分と向き合って納得するを繰り返してきたことで、今まで受け取れずにいた言葉に納得してスッと腑に落ちたらとても楽になった

前半を終えての変化を眺めながら、改めて言葉の力ってすごいなと感動しました。

あらゆる言葉は、自分の分身。何を選びどう伝えていくかで印象がガラリと変わります。

そんな言葉だからこそ、自分自身がお気に入りだと思えていないと、発信以前に書くのさえも辛くなってしまいます。

まずは自分が一番納得するまで、とことん「自分の言葉」を見つける。

そうすると、あとはびっくりするぐらいスルスル進みます。

がむしゃらに頑張らなくても自然と結果はついてくる

中盤から後半にかけては、コピーやネーミング、活動を伝えていくストーリーを紡いで行きます。

前半でこれでもか!というぐらいに材料を集めていくので、表現を創るときにはどこを切り取り組み合わせていくかの作業から入ります。

そのときに大事なのが「誰の」「どの心情」に届けるか。

感性を大事にするとどうしても独りよがりな表現になりがちですが、相手を鮮明に想像することで、ストライクゾーンを狙えるのです。

トレーニングを実施しながらこんな報告をいただきました。

自己紹介文を載せたSNS投稿は「いいね」の数が通常比3倍でしたw

自分の言葉や世界観を好きと言ってくれる人が少しづつ出てきてくてフォロワーが増えた

ライティングの苦手意識が無くなった

書くほど身になっていき、磨くほど味方になっていくと実感した

新たにブログやメルマガに挑戦出来た〜!

今まで全く止まっていたお問い合わせなど不思議と数件続いて入るようになった

“こうせねばならない”という呪縛

情報化社会では、王道に見える成功法則に自分を合わせないといけない気にさせられちゃいますよね。

でも、そこで少し立ち止まって考えて欲しいのです。その方法は自分にあった方法なのか?

私もセールスコピーやマーケティングなど学んできましたが、どうしてもそのままのやり方は自分には合いませんでした。従来のリーダーシップを発揮するタイプでもないので、自分をガンガン打ち出していくスタイルも躊躇します。

そもそも売上アップが活動のモチベーションにはならないのに、売上げを追求する方法は性に合わないのも当然のこと。

自分のスタイルを確立して、まっすぐ伝えていくことが、幸せな活動を続けさせてくれるのではないかと信じています。

それを感じ取ってくださったからか、こんな言葉をいただけたのはとっても嬉しかったです!少しは体現できているかな…。今後も精進します!

マーケティングを扱いながらも、気持ち良い形でビジネスを続けていける形が存在することを知れて嬉しかった

郁子さんが体現されていること自体が、オラオラゴリゴリ集客蔓延時代において希望…!

小さな「できた」を積み重ねた先に待つ穏やかな自信の結晶

修了式では、それぞれがつむぎあげた言葉たちを発表。

涙ぐむシーンも見られ、お互いに敬意を示しあう姿に胸が打たれました。

修了式で皆さんが共通で語られたのは、仲間の存在でした。

「今まで起業塾などで学んだことがあるけれどついていけなかった。だから、今回もついていけるか不安なんです…。」

スタート前にそう話してくださった方も含めて、最後まで全員走り抜いてくださいました。

スタート前は「自分にできるかな?」「忙しい日々の中で実践できるのだろうか?」など色々な不安がよぎると思います。

けれど、講座の中で繰り返し積み重ねていく小さな「できた」が、修了時には大きな自信の結晶になっていきます。

自分の選んだ活動を続けるには、この小さな積み重ねこそ大切で、修了後の自走を支えてくれます。

菊地さんをはじめ7期メンバーさんの姿勢に勇気をもらえた

今まで大勢の前で自分から発言するのが苦手だった私の練習の場にもなりました

郁子さんと集まった仲間たちを見て、こんな場が存在する事実が励みになった

自分の軸をしっかり立て、それぞれの視線は自分だけど適度に関わりあっていく「場」「空気感」「人格」がとても合っていた

7期を終えて、今思うこと

マイ・コトパッションは何の講座なんだろう?

7期を終えた今、そんなことを思います。

伝え方?生き方?マインド?あれれライティングじゃない…苦笑

2022年に0期からスタートしたコトバ磨きトレーニングは、回を重ねるたびに深みを増している気がします。

もちろんライティングもお伝えするけれど、偽った自分からは「自分の言葉」は生まれない。どうしてもまっすぐに自分を見つめることは避けられません。

人は自信がないと自分を大きく見せようとしちゃういます。けれど、本当の魅力は大きく見せようとしている部分じゃなくて、当たり前のようにサラッとできちゃうことや、言葉にするまでもなく醸されている雰囲気だったりします。

そこを深く感じ取って言葉にすることを諦めなかった7期の皆さんとのかけがえのない3ヶ月間は、私にとっても大きな転換期となりました。

言葉にしてしまったら、やるしかなくなるんですよね。自然とやりたくなっちゃうというのが近い言い方かもしれません。

7期メンバーそれぞれの中ですとーんと定まった言葉たちが、今後どのように浸透していくか私も楽しみです。

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