自分の活かしどころを見つけ、言葉にし、伝えていくコトバ磨きトレーニング「マイ・コトパッション」の7期がスタートしました。
ご参加くださる7名の皆さんと、たくさんの感情を味わい表現していく3ヶ月が楽しみです!
それぞれの参加理由
マイ・コトパッションの目的は「自分の言葉で語り、選ばれる人になる」こと。
ただ、ご参加いただく皆さんのビジネスの業種業態、ステージも違えば、ライフスタイル、価値観もさまざまなため、「自分にとってのベストなスタイル」で習得いただきたいと考えています。
そのため、スタート前には1on1を設け、お一人お一人作戦会議を実施。長期目標や短期目標を棚卸したり、行き詰まりやすいポイントを洗い出し、ざっくりとした方向性を決めていきます。
- 起業塾で作ったコンセプトがしっくりこなくて発信が止まってしまう
- 言葉にするとしっくりこない
- 内面を書くのが苦手だから、感情表現できるようになりたい
- サービスはあるんだけれど、二の足を踏んでいる
- 自分の名前で、価値観のあうお客様とつながっていきたい
今回ご参加いただく皆さんも、それぞれに抱えている課題があるので、そこをクリアしつつ、既に持っている魅力にさらに光をあてて表現に落とし込んでいきます。
オリエンテーションの前半では、簡単な自己紹介をしました。
ベースの価値観は同じだけれど、それぞれの参加理由や3ヶ月後の目標もお話しくださり、ワクワク感が高まりました^^
オリエンテーションの中での準備ワーク
オリエンテーションの後半では、来週からスタートする講座の準備ワークを行いました!
自分の言葉で語るには、自分を立体的に捉える必要があります。
マイ・コトパッションでは、「感情」を1つの捉え所として見ていくのですが、「感情」って見つめないと見えないんですよね。
誰しもが色々な感情を経験できるのですが、実際にあることを認めないと、気づけないものでもあるんです。(深い〜)
感情を出すことを抑制してきたり、感情を出すことで嫌な経験をしたことがある方にとっては、見たくないものですよね。
でも、感情を切り口に自分を捉えていくと、極めてナチュラルな自分を発見することができるんです!
それに、どんな感情も受容できるようになると、自分にも相手にも優しくなれる上に、相手へのイメージ力も上がります。
相手へ言葉を届けるときに、イメージ力がないと受け取ってもらえる表現にできないため、ここの力をつけることは超重要なんです。
そんな感情を見つめていく上で、準備体操として、今までの人生経験の中で動いた感情を言葉にしてもらうワークを実施しました。
ご参加くださった方の中からは、「今まで、ネガティブな感情は出さない方がいいと思っていたけれど、ネガティブの裏にあるポジティブな感情に気づけて嬉しくなりました」という感想もありましたよ^^
自分が贈る言葉をどんな気持ちで扱うか?
「伝えることは相手への思いやりと聞いて、嬉しくなって泣きそうになりました。」
オリエンテーションの最後に、受講生さんが伝えてくださった言葉。
マイ・コトパッションにご参加くださる方は優しい方ばかり。
相手を思うあまり自分の発言を控えたり、気持ちを抑えることもこれまでたくさん経験してきたのだと思います。
私が目指したのは、「自分も相手も大事にした伝え方」であり、「共感・理解・納得をうむ伝え方」です。
一方が抑えるのも違うし、一方が圧をかけるのも違う。お互いに敬意を示しすり合わせるのが、理想だと思っています。
そのためには、思いやりが欠かせないんです。
私もこれからも磨いていきたいし、一緒に磨いていける人が増えるのはとっても嬉しいこと!
これから3ヶ月間、ともに磨きあう仲間との記念すべきスタートは、気持ちまでホッコリあたたまった日となりました。